九州

【別府地獄めぐり】雨の日でも楽しめる?

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別府の「地獄めぐり」といえば定番の観光スポットですが、遠路せっかく来たのに雨が降ったらどうしよう。なんて気になっている人もいるはず。

結論からいうと、地獄めぐりは雨でも十分楽しめます

ただ、地獄めぐりはチケット売り揚や売店は全て建物の中ですが、基本的に“地獄そのもの”は屋外です。

私はこれまで10回ほど別府地獄めぐりへ行きましたが、雨の日も何回か経験しています。

雨具さえあればよほどの豪雨でもない限り全施設楽しめますが、チケット売り場から地獄まではしばらく外を歩くことになる施設もあり、雨の日はよく考えて見学する必要があります。


小さなお子さん連れだったり、足が不自由な方なんかは雨具があっても大変かもしれません。

雨具が必要かどうか、屋根はあるのか、など
雨具無しでも楽しめる施設~楽しむには雨具が必要な施設の順番にまとめて紹介していきますので、旅行の際はぜひ参考にしてみてください。

 

地獄めぐりをお得に見学する方法やおすすめのコースなどは、こちらの記事にまとめています☞ 地獄めぐりをお得に全部見て回るには?

 

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雨具無しでも楽しめる施設

龍巻地獄

約90℃の源泉が噴き上がることで有名な間欠泉の地獄ですが、チケット売り場のある売店の建物を出たすぐ目の前が地獄なので、売店からでもじゅうぶん見学が可能です。
また、地獄を見学する観覧席には屋根が設けられてあります。


基本的に間欠泉が噴き上がる時間(40分前後間隔)が決まっているため、その時間が来るまでは売店に待機していればいいですよね。

ただ、すぐ近くで地獄を見たいなら雨の日には傘がいりそう。

かまど地獄

温泉の蒸気や熱を利用した様々な体験コーナーには、ちょっとした屋根もあるので雨の日でも見学は可能です。


天候によって色を変える不思議な地獄池は必見ですが、屋根はありません。ただ、売店の軒先からでも見えるので雨を気にせず見学できそうです。

泥地獄には屋根がありますが、見学は屋外からなので雨具が要りますね。

地獄池と同じ温泉を引いた青い足湯があり、全体的に屋根でおおわれているので雨の日も濡れずに利用できます。

2か所ある出入り口のうち海地獄方面から入るとしばらく屋外ですが、駐車場側から入れば屋根のある売店や足湯まですぐに行けるので、雨の日はこちらから入るといいでしょう。

 

くわしくはこの記事を☞地獄めぐりどれがいいか迷ったら「かまど地獄」へ

 

 

白池地獄

屋根付きの休憩所があり、そのすぐ目の前が地獄になっています。温泉の熱を利用した熱帯魚の飼育展示も屋内にあり、全て屋根でつながっているので雨でも問題ありません。

出入口は3ヶ所ありますが、鉄輪のバス停から一番近いところもしくは大きな駐車場のあるところから入れば屋根の下を移動できるので、雨の日はその2か所から入るといいでしょう。

 

 

楽しむには雨具が必要な施設

鬼山地獄

80頭のワニが飼育されていることで知られた鬼山地獄。

池は全て屋外なので、ワニの群れや迫力あるエサやりを間近で見学するなら雨具は必須です。

チケット売り場から入ってすぐ建物があり、はく製などの展示や生まれて間もない赤ちゃんワニなどを飼育しています。

雨の日は餌付けを見たい人は、始まるまでここで待機するといいでしょう。

赤ちゃんワニ

 

鬼石坊主地獄

チケット売り場を出ると遊歩道があり、ゆるやかな坂道になっているので雨の日はすべらないよう足下に注意が必要です。

途中にあるスタンプ台が屋根のあるちょっとした休憩スペースなので、そこで雨宿りしつつ見学していくのがよさそう。


また、屋根付きの足湯がありますが、簡単な屋根なので風向きによってはベンチが濡れていて、雨の日は利用しにくいかもしれません。

鬼石坊主地獄には観光客も気軽に利用できる『鬼石の湯』という温泉が併設されています。

ちなみに鬼石坊主地獄は泥でできていますがこの温泉は泥湯ではありません。

露天風呂や展望風呂もある開放的で綺麗な施設です。
喫茶スペースからは鬼石坊主地獄の様子も眺めることができます。
万一、雨がザーザー降りの時はここの温泉に入って帰ってもいいかもしれませんね。

料金は大人620円、家族風呂2,000円(60分4名)。


利用する時は地獄のチケット売り場で「温泉に入りたい」と伝えてください。

くわしくはこちらの記事へ
足湯や日帰り温泉もある鬼石坊主地獄

 

 

海地獄

別府地獄めぐりのシンボル的なコバルトブルーの美しい地獄や、手入れされた広くてきれいな庭園は必見です。

ただ、チケット売り場からはしばらく外を歩くことになるので、雨の日に見学するなら雨具が必要になります。


海地獄のすぐ横にカフェ、売店、ギャラリーのある大きな建物があり、中から地獄を眺めることができます。
温泉のお湯を利用した温室も近くにあるので、雨の日でも気にせずいろいろ楽しむことはできそう。

広い足湯は屋根付きなので雨の日も利用できますが、建物の中ではないので外側のベンチは濡れている可能性もあります。また、足湯に行くまではやはり屋外を歩くことになります。

こちらの記事もぜひ
名勝にも指定された必見の海地獄

血の池地獄

大きな公園のようなところに血の池が広がっています。

チケット売り場と売店のある建物からでもじゅうぶん眺められますが、血の池を間近で見たいなら雨具が必要ですね。

ここのお土産売り場は地獄めぐり最大の規模なので、お土産をじっくり選ぶだけでも楽しめると思います。


屋根付きの足湯もあり足をつけながら血の池を眺めることもできますが、雨の日はベンチが濡れている可能性大なので利用する時は注意が必要です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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