河原町周辺で綺麗なトイレを利用したいなら京都ＢＡＬへ行こう

京都市の定番で有名なお買い物スポットといえば河原町（かわらまち）周辺ですが、買い物の途中でトイレ休憩したくなった時は、駅や百貨店などのお店を利用することが多いと思います。

でも、トイレや化粧直しを綺麗で落ち着いた空間ですることって、女子にはけっこう重要だったりしませんか？

よっぽどの緊急事態を除き、汚い古いトイレは避けたいですよね。

子連れだとなおさらだと思います。

その点、この京都ＢＡＬのトイレは綺麗で落ち着いた空間という、女子にはとっても嬉しいトイレなんですね。私も京都の河原町周辺に出かけた時は、必ずといっていいほど京都ＢＡＬに化粧直しとトイレ休憩をするために立ち寄ります。（たまに買い物もしますが）

他のフロアのトイレもインテリアのコンセプトは同じですが、なかでも６階がとくに気に入っています。エレベーターで上がらないといけないという面倒くささはありますが、窓からの景色の良さやあまり人が来ない穴場感（←個人的に最重要）と、フロア全体の雰囲気が気に入っているからです。

京都新聞の『行ってみたい最新公共トイレ　非日常、美をイメージ』という記事でも取り上げられ、“インスタ映えするトイレ”として有名になるほどなので、むしろただの綺麗なトイレという域を超えてしまっていますけどね。

そんな京都ＢＡＬの（６階）トイレを紹介したいと思います。

６階トイレへの行き方

河原町通りに面したＢＡＬの正面玄関には出入口が２か所ありますが、向かって左側（カフェがある方）から入り左手にあるエレベーターで６階まで移動します。

エレベーターを降りるとホールにちょっとした休憩スペースになっていて、トイレはこの右側にあります。ここで座りながら彼女や奥さんの化粧直しを待っている男性も見かけます。６階は「ＲｏｎＨｅｒｍａｎ」のフロアなので、全体的にアメリカ西海岸をイメージしたインテリアになっていて、ロゴもいたるところで目にします。

ちなみにエスカレーターだと5階の無印良品のフロアから最上階まで上がったところで左に曲がり、中庭を抜けていきます。中庭ももちろん西海岸風になっています。

６階トイレの入口です。いっしゅんトイレなのかわからず迷う人や廊下の一部だと思って間違えて入ってしまう人も見かけました。（手前のドアは喫煙所）

６階トイレの様子

実際にトイレに入ってみると通路から中まで壁にズラッと絵や写真が飾られ「どこがトイレだよ…」と、思わず言ってしまいそうなインテリアですよね。またベランダには観葉植物も飾られ目隠しの役割もしてくれています。

パウダーコーナーも１席ずつ個別に仕切られていて、ゆったり座りながらメイク直しできるデザインになっています。

※現在はイスは撤去されています

手洗い器は自動水栓になっています。水じゃなくぬるま湯が最初から出てくるので冬場はとくにありがたいです。また、アメリカ西海岸の高級ホテルをイメージしているだけあって、装飾がされたライトもゴージャスでおしゃれです。トイレ本体も使用前後に全自動で便器を除菌洗浄してくれるタイプなので、清潔感を気にする人でも安心して利用できますね。