2018年4月にリニューアルし、キュートなカワウソにおやつをあげることもできる石川県の能登島(のとじま)にある『のとじま水族館』は、ファミリーにもカップルにも女子旅にもおすすめの観光スポットです。
私も実際に2018年11月に行ってきました。
旅行やおでかけのプランに入れるなら気になるポイントもいろいろあると思いますので「こんな情報あるといいかも」と気付いたことなどを以下にまとめてみました。
※最新の情報は、のとじま水族館公式サイトで確認してください。
- 所要時間と見どころ
- お得なチケットの買い方
- ランチできる店や食べ物の持ち込み
- おみやげ売り場や売ってるもの
のとじま水族館の所要時間と見どころ
2時間あればひととおり見て回れますが、食事をしたりショーやイベントに全部参加するとなると3時間くらいは滞在することになると思います。
定番のショーなどの他、通常の展示物もいろいろな工夫がされていて見どころはたくさんあります。
あまり大きな水族館ではないので、ショーやイベントなど時間の決まっているものを優先し、空き時間や待ち時間に通常の展示物を見ていけば、効率的に全部見て回れると思います。
ショーなどのスケジュールは季節や平日/土日祝でちょっとずつ違うため、事前に調べておくことをおすすめします。
巨大なジンベイザメがいる
入って一番びっくりするのがこのメイン水槽です。
2匹のジンベイザメがゆったり泳いでいる様子はかなり迫力があります。
SNS映えする写真がたくさん撮れる
インカメ撮影のために用意されたかのようなスポットがもうけられていたり、プロジェクションマッピングなど幻想的な演出も。
水槽を掃除するスタッフに出くわしました。
イルカ・アシカショー
1回25分程度で、午前2回(平日は1回)・午後3回おこなわれています。
観客の中から1名だけ選ばれてイルカかアシカに指示を出したりできるような参加型の演出もあったり、大人も子供も十分楽しめると思います。
(12~3月は屋内のトレーニングセンターでの開催になります)
カワウソのおやつタイム
人気なので、昼前と午後の2回で先着15組になっています。午後の回が終わった後に行くとカワウソたちはお昼寝タイムになり、なかなか姿を見ることもできなくなるので見たい人は早めにカワウソコーナーに行きましょう。
割引情報やお得なチケットの買い方は?
コンビニの入場引換券というのがあり、定価より200円(中学生以下50円)安く購入できます。
また、毎月19日は中学生以下が無料です!
その他年間パスポートや団体割引などもあるので公式サイトのご利用案内をご確認ください。
クレジットカードや電子マネーもほとんどの種類が使えます。
のとじま水族館でランチできるところはある?
食堂街やファーストフードなど中で食事ができるお店は3か所あります。展望レストランを利用してきたので紹介します。
展望レストラン イルカ
こちらは水族館内ではなく、となりにある海釣り公園側のゲートを出た正面にあります。
水族館に入園してから利用する場合は一旦外に出ることになり、再入場にはチケットがいるので失くさないように気を付けましょう。
店舗は建物の2階にあります。階段しかないので車いすの人には大変です。ベビーカーも1階にたたんで置いていくみたいです。トイレは1階と2階それぞれに和式と洋式両方あります。
窓際に座れば七尾北湾が目の前に広がりロケーションは抜群です。また、水族館に近い席からはイルカプールも見えるので、食事しながらイルカがジャンプする様子をながめることもできます。
フードコートのように座席は自由に選べます。先に確保しておきましょう。食券を購入したら受付に渡し、座る席がどこかを伝えます。
お水、取り皿、返却はセルフ方式です。
注文したメニューはこちら。
- 680円の天ぷらそば(大阪の立ち食いそばなら300円くらいの味)
- 750円のミートスパ(フードコートでよくある子供が好きな味)
レジャースポット内の店にしては良心的な価格だと思いました。
雨の日や寒い季節でもゆっくり食事できることやロケーションを重視するならおすすめです。
お弁当など食べ物の持ち込みはできる?
水族館の建物では飲食禁止ですが、レストランや食堂以外の場所(屋外)に限り持ち込みでの食事はOKです。
テーブルとベンチのスペースが3か所ほどあるので、気候の良い時期はお弁当を持っていくのもいいと思います。実際にお弁当を食べている人も見かけました。
売店の前には電子レンジもあり、自由に使えます。
のとじま水族館のおみやげについて
水族館あるあるの「お土産売り場を通らないと外に出してもらえない強制スタイル」ではなく、出入口ゲートとは別の建物になっていますので、お土産やグッズを買う予定がないのならスルーすればOK。子供にねだられたりする心配もありません。
売り場は広くて解放感があり、売っているお土産の種類も豊富です。
水族館のオリジナルグッズ以外に能登の名産品もそろっているので、他の観光スポットで買い忘れた物があっても大丈夫ですよね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。