屋台でもお馴染みの関西のソウルフード代表たこ焼きは、手軽にできるパーティーメニューでもありますが、ここ数年タコが値上がりして高級鮮魚並みの価格になり「手軽」とはいえなくなってますよね。
大阪の『踊りだこ』のように、屋台では大量購入できる「イイダコ(手のひらサイズの小さなたこ)」を使ったジャンボたこ焼きもありますが、一般家庭でイイダコたこ焼きはかなりハードルが高いと思います。私はなにより山積みのイイダコがビジュアル的にもちょっと苦手です(笑)
そこで、生まれも育ちも関西人の筆者が、普段から家でたこ焼きパーティをする時に必ず取り入れている、ひき肉を使ったアレンジたこ焼きを提案したいと思います。私はタコよりもむしろこっちの方が好きですね。お肉とネギの焼ける匂いがすっごく食欲を誘うのでオススメです。
ひき肉アレンジたこ焼きの材料
牛ひき肉(合いびきでもOK)。家に残っていたものでOKですし、もし余っても他のお料理にも使えます。
あとは たこ焼きの基本材料(生地、天かす※揚げ玉、ネギetc)でOKです。
私は普通のたこ焼きにはキャベツを入れますが、ミンチ焼きでは基本入れていません。ただ、キャベツなしだと形が綺麗にできないので代わりにネギを多めにしています。
天かす(揚げ玉)は『オタフク 天華』が最強だと個人的にプッシュ。私はこれ以外使いません。オタフク天華はそのままかじっても美味しいし、他の天かすが安かったとしても必ず天華を購入します。近所のスーパーで198円です。(たまに半額)
とろけるチーズも入れると美味しいです。
ひき肉アレンジたこ焼きの作り方
作り方は普通にたこ焼きと同じ要領です。生肉なのでちゃんと火を通さないといけないので一番最初にスプーンで一すくい程度ずつ入れていきますが、タネを流し入れる前に焼き過ぎると食感が硬くなるので注意。(私はリスクを負ってタネの後に入れてます)
ひき肉アレンジたこ焼きの美味しい食べ方
ソースはふつうに市販のたこ焼ソースでも美味しいですが、個人的に一番いいのは「わさび醤油」だと思います。わさびが味を引きしめてくれて一気に“和風”にしてくれますし、大人も楽しめます。
他にもだし醤油やポン酢なども合いますね。わさびの代わりにゆず胡椒やカラシでもいけます。
ただ、「すだち」などの柑橘系は止めておいた方がいいです。“和風”だというので一度「すだち」をしぼってみたのですが、後悔するほど合わなかったので注意喚起しておきますね笑。明石焼きならお出汁にしぼるのも有りかもしれませんが、ミンチ焼きには不向きでした。
その他のアレンジたこ焼き
我が家が作るのは下の2種類です。
・ソーセージ + スイートコーン + とろけるチーズ
子供中心のたこパにはおすすめです。
・ピーマン + トマト + チーズ + ベーコン
以前半分ふざけて作ってみたのですが、どう考えてもピザですよね笑。でもなかなか美味しいです。スイートチリソースやタバスコが合います。
たこ焼のアレンジ具材は研究するのも楽しいです。生地も小麦粉でできていますしだいたいピザと同じ感覚で具材を選ぶと外さないと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。