潮干狩りに初めて行く人にとって、時期や貝時間だけじゃなく何を持って行けばいいのかも気になる情報だと思います。
とりあえず熊手とバケツは必要なのはわかるけど他に何を持って行けばいいのか、初めてならなおさらわからないですよね。
この記事では、潮干狩りを楽しむための持ち物について、筆者がいつも用意している物を例に紹介していきます。
潮干狩りが初めての人や子供の頃以来という人だけじゃなく、準備した持ち物が合っているか不安な人にも参考になると思います。
潮干狩りの時期や時間についてはこちら↓
潮干狩りの基本道具
潮干狩りに最低限必要なアイテムはこちら。
・熊手・貝を入れるネット（ひも付きでしばれるタイプ）
・バケツ
基本的に全て100円ショップやホームセンターで入手できます。
潮干狩りをするのはだいたい昼前後の時間なので、最悪忘れても場所によっては途中で買うことも可能です。
熊手は、一般的なものはこの2種類になります。潮干狩りにおすすめなのは右側の網のついたタイプ。
熊手と貝を入れるネットは１人１つずつ用意します。(交代で使うのはケンカのもとになります笑)
バケツは貝を入れておくというより潮干狩りの道具を運ぶためや貝を洗うために使うため1つあればじゅうぶんです。
潮干狩りがもっと楽しくなる道具
こちらも全て100円ショップやホームセンターで入手できるものばかりです。
キッチン用品がいくつかでてきますが、衛生面を考えキッチンで本当に使用している物と潮干狩りグッズは分けましょう。
・食塩
・シャベルやスコップ
この２点はマテ貝を採るなら必需品です。塩は化粧品などを小分けにする容器（ふたがワンタッチ式が便利）などに入れて持って行きます。
※シャベルとスコップは地方によって大きいものを指すのか小さいものを指すのかの違いはありますが、この場合は基本的に小さい方で。
・ザル（片手タイプが便利）
・ゴム手袋
ザルは貝を選別するのに便利です。
砂や泥ごと貝をすくい、海水で洗い流すようにして使います。
潮干狩りは素手か軍手でするようなイメージがあるかもしれませんが、実は水仕事用のゴム手袋が意外と重宝します。
潮が引いた後でも海水の残っている潮だまりの方がたくさんアサリが見つかったりするので、たくさん貝を採りたいなら砂や泥の中に手をつっこまないといけないかもしれません。
カニやゴカイなど“海の小さな仲間たち”がたくさんいる砂や泥の中に素手を突っ込むのが抵抗ある人には必需品ですね。
・砂遊びグッズ
小さいお子さん連れの場合、途中で飽きてグズられると困りますよね。
そうならないために使い慣れた砂遊びセットをもっていきます。
子供も“大きな砂場（砂浜）”で遊び放題ですし退屈しないですみます。
・ペットボトル1～2リットル分（砂抜き用の海水を持ち帰るため）
貝がいた場所の海水を使うと砂抜きが上手くできます。なので、その海水を持ち帰るためにペットボトルが必要になるんですね。
ペットボトルは空のままでもいいですが、浜での手洗い用にあらかじめ水道水を入れて行ったり、飲んでいた物を空にして使えば荷物が減らせます。
・貝を持ち帰るアイテム
貝を元気なまま持ち帰るためには、バケツにそのままではなく、ちゃんとした方法が必要になります。
以下の記事にまとめているので、詳しくはこちらを参考にしてみてください。
潮干狩りにあると便利な道具
潮干狩りだけじゃなく海水浴など海でのレジャー全般に使えるアイテムでもあります。
・蛇口付きポリタンク
浜で食事や休憩をする前に手についた砂や泥を落とすために使います。
海の家などが浜になかったりすると、水道のある場所までいちいち移動することになりすごく面倒ですよね。
そんな時に水道水を入れた蛇口付きポリタンクがあれば便利です。
画像は100円ショップで入手した2リットルほどのものですが、使わない時は折りたためてコンパクトにでき、かさばりません。
・ウエストポーチやボディバッグなど
財布、鍵、スマホなどの貴重品を持ち歩くためのものです。これがあれば盗難の心配もなく潮干狩りを楽しめますし、だれかが荷物番のために待機する必要もありません。
大きさは財布などが入るサイズでじゅうぶん。
はっ水や防水機能があればなおグッドですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。